※画像はイメージです
「ルナピエナスイカ」(中玉)2玉
全国的にも珍しい立体栽培法により、太陽の光をたっぷり浴び甘く成長したスイカです。
塩をかけると甘味が増すと言いますが、ルナピエナスイカは糖度の高さが特徴です。そのまま召し上がりいただいても十分甘いスイカを味わえます。
寒い時期だからこそ作れる凝縮した甘みのスイカをぜひお楽しみください。
1玉2〜2.5kg(直径14〜17cm程度)のものをお届けいたします。
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¥ 8,700 税込
商品コード:01-057-A
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出荷場: 903:特産販売課
驚きの甘さ!真っ赤な果肉のこだわり抜かれた逸品
ルナピエナという名前に込めた想い
Lunaルナは「月」、Pienaピエナは「満ちる」というイタリア語ですが、ピエナという言葉には「満月」と言うもう一つの意味があります。
ルナピエナが市場にブランドデビューしたのは2005年2月。
ハウススイカ栽培を続けて半世紀余りのJA高知県香美地区園芸部西瓜部会は、私たちのスイカ栽培の最大の特徴である魔法の仕掛け『空中立体栽培』をイメージできる良い名前はないかと試行錯誤の結果、空中でスイカがゆっくり育っていく様子と、夜須町の澄んだ夜空と蒼く美しい太平洋に、白銀のような満月がぽっかり浮かんでゆっくり大きくなっていくイメージが、特別なスイカを育てている私たちの想いとそっくり重なって『ルナピエナLuna Piena』(登録商標 第5144718号)という名前になりました。
おいしさの秘密
①空中立体栽培
スイカ栽培では全国的にも珍しい立体栽培『空中立体栽培』によって、果実は全て空中に吊るして栽培しています。
スイカの葉や実に太陽の光を1日中まんべんなくあてることが可能となるため、光合成の促進を行うと同時に、ムラの少ない高糖度かつ高品質なスイカ栽培を実現しています。
②1苗1果どり
果実は全て1本の株に1つだけしかならしません。
空中立体栽培によって得られた養分を1つの果実に凝縮し、1つ1つ大切に育てることにより、うまみの凝縮されたスイカができあがります。
③先進的な栽培研究
土づくりは堆肥を基軸に行い、有機質中心の専用肥料を使用しています。
スイカ栽培において重要な水分コントロールには、西瓜部会員全員が灌水ドリップチューブを使用し、水分調節の徹底管理を行っています。
近年では、環境制御技術を駆使し、CO2施用による光合成促進・統合環境制御システムによるハウス内環境のモニタリング・コントロールを行うことにより、より精度の高い栽培管理を実現できるようになりました。
このような栽培実践を通し、スイカに最適な栽培手法の研究に日々余念なく取り組み、品質の高位平準化を図っています。
徹底した品質管理~生産者自ら行う2段階の選別方式~
①糖度検査・収穫選別(第1段階選別)
熟期を迎えたスイカは、まずJA職員による糖度検査を受けます。
ハウス内の条件の悪い箇所から選定した1玉を検査し、合格すればルナピエナとしての第1段階の基準を満たすことになります。
また、検査玉を試食し、食味の確認も忘れず行います。
検査後、交配日を目安に収穫を始めていきますが、その際、生産者は1玉1玉を叩いて、熟度具合を確認し、成熟したと判断したものだけを収穫していきます。
②出荷選別検査(第2段階選別)
第2段階選別となる「出荷選別検査」は熟練された技能が必要であるため、生産者が直接出荷場へ出向き行います。
フロア一面に並べられたスイカを再度1玉1玉叩き、形状・外観・内部の状態までも確認していきます。
特に、内部の状態を見極められるようになるまでには5~10年のキャリアを必要とされており、まさに職人技の世界。
この検査を通過したスイカは、ルナピエナとしての第2段階の基準を満たし、糖度・見栄え・果実内容が全て認められ、晴れてルナピエナスイカの称号を与えられます。
その後、重量ごとに振り分けを行い、銀色のルナピエナシールを貼り、丁寧に包装・梱包を行います。作ったスイカには責任を持つ意味で、外箱とルナピエナシールには、産地と生産者を表示しています。
栽培から出荷、全ての工程で生産者の愛情が注がれたルナピエナスイカは、JA高知県夜須集出荷場より全国の各卸売市場へと旅立ち、皆様のもとへお届けします。
メディアでも取り上げられました!
2015年TBS『ジョブチューン』にて紹介
2020年日本テレビ『シューイチ』にて紹介
生産者インタビュー
一玉一玉大切に育てています!
ルナピエナスイカが育つ町、高知県香南市夜須(やす)町
夜須町は高知県の東部、南国の太陽がきらめく太平洋に面した温暖で美しい自然豊かな町です。
全国的にも日照時間が長く、夜須のエメラルドメロン・夜須のフルーツトマトなどハウス栽培が盛んに行われています。
ルナピエナスイカは、そのような町内でもとりわけ温暖な気候を有する手結山(ていやま)地区で主に栽培さてれています。
同地区は海岸線に面した台地地形を成しており、豊富な日照時間だけではなく、地下水がないため繊細な水分コントロールが必要とされるスイカ栽培において、まさに適地適作。
戦後間もない頃から露地栽培が行われ始め、昭和40年代頃からハウス栽培が行われるようになりました。
消費者へのメッセージ
香り高く、うま味のあるルナピエナスイカを是非ご賞味ください。
ギフトなどご贈答用にも最適です。おいしさ・高糖度を追及しているため、完熟で出荷しています。
買っていただいてからは、お早めにお召し上がりください。
また、甘いので、塩をかけなくても十分おいしくいただけます。
インタビューに協力してくださった方
▪JA高知県香美地区園芸部西瓜部会
部会員数(ルナピエナスイカ生産者)は現在5戸。
夜須町手結山の温暖な気候を活かし、高い栽培技術を互いに日々研究・共有、そして切磋琢磨しながら、高品質スイカの栽培に取り組んでいます。
お届けするルナピエナスイカは、最高の品質となるよう、1玉1玉大切に愛情を込めて育て上げています。
また、栽培履歴の作成など品質や安全を徹底して管理するのはもちろんのこと、生産者全員がエコファーマー認証(農林水産省認定)を取得し、環境にもやさしい安心・安全なスイカ栽培の実践に取り組んでいます。
すべてハウス栽培で、年間3作を栽培しています。部会内では、各戸の収穫時期が重複しないよう、作業日を逆算する取り決め「生産調整」を行うので、出荷期間中は、ほぼ切れ目のない出荷体制を構築しています。
生産実面積は、約2.3ヘクタール。
レシピ
そのままだけじゃない!ちょっと贅沢なスイカレシピ
そのまま召し上がることの多いスイカですが、アレンジすることで違った美味しさが味わえます!
ルナピエナスイカを使ったおすすめレシピ
○特別な日を豪華に飾る『ルナピエナスイカと杏仁の紅白フルーツポンチ』
【材料】
ルナピエナスイカ…1玉
フルーツ缶詰(パイナップル・黄桃・チェリーなど)…適量
ブルーベリー…適量
杏仁豆腐(カット)…適量
サイダー…適量
【作り方】
①スイカ上部の1/3をギザギザの切り口で切り離し、下部の果肉を丸型にくりぬいてスイカの器を作る。
②フルーツ缶詰各種を1口サイズにカットする。
③①でくりぬいたスイカと②でカットしたフルーツ、杏仁豆腐とブルーベリーをスイカの器に入れ、サイダーを注ぎ、チェリーを添えて出来上がり。缶詰のシロップはお好みで加える。
保存方法
スイカの保存方法
水分が蒸発するとしなびてしまうので、1個ずつラップに包み冷蔵庫の野菜室で保存してください。
冷やしすぎや乾燥させないようにしてください。品質低下の原因となります。