高知県を代表する特産果実

土佐文旦は高知県を代表する果物のひとつです。生産量・消費量ともに全国1位の高知県では、昔から大人から子どもまで親しまれている果物の一つです。

露地土佐文旦と比較して、さらに高糖度で濃厚な味

ハウス文旦は、露地文旦と比較しても、かなり甘さが強いのが特長です。また、酸味の強いものもあり、多少の酸味があるほうがメリハリがあってお好みの方もおられます。露地文旦とハウス文旦、食べ比べてみるのもいいかも。

プリッとした果肉の食感がたまらない

土佐文旦は、独特の爽やかな芳香とプリっとした食感が特長です。一粒食べると、 プリっとした小さな実がはじけて、果汁がジュワーッと口いっぱいに広がります。

更に美味しく！追熟のススメ！

よりおいしい土佐文旦を味わっていただくために、追熟をお勧めします。 ご家庭での追熟方法はとってもカンタン。、土佐文旦は乾燥を嫌う果物なので、皮がしぼんでしまうのを避けるため、ビニール袋に入れて室内で約２週間ほど保管するだけ。袋を開けて香しい香りがすれば食べ頃です。

土佐文旦の簡単な剥ぎ方

土佐文旦は他の果物に比べて皮をむくのが少し大変ですが、包丁を使えば比較的簡単に皮を剥くことができます。

ということで、動画で土佐文旦の基本的な剥ぎ方をご紹介します！ これであなたも文旦皮剥ぎ名人に！

生産のこだわり

大きく、甘く育つよう愛情込めて栽培しています。

毎年の台風の被害は心配な点です。冬や花が咲く頃の温度管理には気を使います。

また、味を良くするため９月ごろから水やりを減らしますが、その加減も難しいところです。

ハウス文旦は生で食べてもらうのが一番！

今流行りの「フルーツサンド」にするのも簡単で見た目も可愛く、美味しく召し上がれますよ！

コロナ禍で、大切な人に会えない日々が続いています。大切なあの方へ、気持ちを込めて「ハウス土佐文旦」を送っていただければと思います。

生産地について

土佐市は土佐文旦の一大産地。栽培技術の蓄積があります。 ハウス栽培では、温度や水の管理ができるので、自分たちの目指す理想の土佐文旦の味に仕上げられていると思います。

インタビューに協力してくださった方

▪農家歴35年

▪藤岡義久さん